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【トラリピ】初心者必見!100万円で始めるオージーキウイ(AUD/NZD)

【トラリピ】初心者必見!100万円で始めるオージーキウイ(AUD/NZD)

こんにちは、辺野もへじです。

今回はトラリピ史上最強通貨ペアと名高い豪ドルとニュージーランドドルの通貨ペア(AUD/NZD)についてです。

通称オージーキウイと呼ばれる通貨ペアのおすすめ設定をご紹介いたします。

実際に私自身も2021年2月からAUD/NZDは運用しており、その凄さを体感している最中であります。

辺野もへじ

今回はそんなAUD/NZDおすすめの設定をいくつかご紹介させていただきます。

AUD/NZDの特徴

AUD/NZDはトラリピ史上最強通貨ペアとも呼ばれております。

AUD/NZDの特徴
  1. 狭いレンジで値動きが多い
  2. ショック相場に強い

①狭いレンジで値動きが多い

②ショック相場に強い

以上のことからAUD/NZDは非常にトラリピ向きの通貨ペアです。

AUD/NZDの値動き

現在は1.05NZドル近辺で推移しておりますが、10年前には1.3NZドル台が普通でした。

そのため再び高値圏に向かう可能性があります。

では高値圏へ向かう理由は何か?

答えは金利差です。

2011年金利 外為どっとコムより引用 ※左から2011年1月~12月
2020年金利 外為どっとコムより引用※左から2020年1月~12月
金利推移グラフ 外為どっとコムより引用

最高値1.37960NZドルを記録した2011年はオーストラリアとニュージーランドの金利差が大きくなっていることがわかります。

つまり金利差が拡大すると、AUD/NZDは高値圏に向かう傾向があるということです。

数年間はコロナショックの影響を引きずり、金利差がそこまで広がることはないと思われます。

しかし、10年20年後は何もわかりません。

金利差が拡大した場合、再び1.37960NZドルを目指す可能性があります。

その場合は早めにトラリピを停止する必要があります。

トラリピの設定

100万円で運用すると仮定して、3パターンの設定をご紹介いたします。

一定のレンジで動くのがAUD/NZDの特徴なので、資金効率を上げるために基本戦略はハーフ&ハーフになります。

①コアレンジ集約型

私が50万円で運用している設定を2倍にした設定です。

直近値動きのコアの部分にトラップを集約することで、資金効率を格段に上げる戦略です。

一方でコアレンジを外れてしまうと全く利益を生まない状態となってしまいます。

「頭としっぽはくれてやれ」の割り切り型の設定です。

これは資金が30万円や50万円しかない方にもおすすめできる戦略となっております。

ⅰトラリピ設定詳細

コアレンジ型の設定詳細

資金100万円

【買いトラリピ】

範囲:1.04NZドル~1.07NZドル

注文本数:57本

1本あたり通貨:0.2万通貨

利益幅:6NZドル(約450円)

ロスカット:0.97813NZドル

【売りトラリピ】

範囲:1.07NZドル~1.1NZドル

注文本数:57本

1本あたり通貨:0.2万通貨

利益幅:6NZドル(約450円)

ロスカット:1.1548NZドル

【長所】

コアレンジで値動きする限り、大きな利益を狙える

【短所】

コアレンジを外れてしまうと、利益を取りこぼしてしまう

ⅱシミュレーション結果

期間合計(37か月):1,085,182円

平均不労所得:29,329円/月

       351,948円/年

月利:2.9%

年利:35.2%

②均一設定型

安定した結果を求める設定です。

直近値動きの価格を網羅することによって、取りこぼしを少なくし、どの価格帯でも安定した利益を狙う戦略です。

最もオーソドックスな戦略です。

ⅰトラリピ設定詳細

均一設定型の設定詳細

資金100万円

【買いトラリピ】

範囲:1.01NZドル~1.07NZドル

注文本数:66本

1本あたり通貨:0.2万通貨

利益幅:6NZドル(約450円)

ロスカット:0.97902NZドル

【売りトラリピ】

範囲:1.07NZドル~1.13NZドル

注文本数:68本

1本あたり通貨:0.2万通貨

利益幅:6NZドル(約450円)

ロスカット:1.15123NZドル

【長所】

直近の価格は網羅しているので、大きく上下しても取りこぼす可能性は少ない

【短所】

一定のレンジで値動きした場合、資金効率が悪い

ⅱシミュレーション結果

期間合計(37か月):813,706円

平均不労所得:21,992円/月

       263,904円/年

月利:2.2%

年利:26.4%

③ダイヤモンド型

マネースクエアHPの戦略リストでも紹介されている設定です。

①のコアレンジ型と②の均一設定型の折衷案です。

コアレンジのトラップ密度を濃くすることで資金効率を上げつつ、直近値動きの範囲を薄くでも網羅することで取りこぼしを少なくする戦略です。

一方でコアレンジではコアレンジ型ほどの爆発力はなく、コアレンジから外れた場合は、均一設定型よりも利益は少なくなります。

ⅰトラリピ設定詳細

ダイヤモンド型の詳細設定

資金100万円

【買いトラリピA】配分70万円

範囲:1.04NZドル~1.07NZドル

注文本数:40本

1本あたり通貨:0.2万通貨

利益幅:6NZドル(約450円)

ロスカット:0.97841NZドル

【買いトラリピB】配分30万円

範囲:1.01NZドル~1.04NZドル

注文本数:23本

1本あたり通貨:0.2万通貨

利益幅:6NZドル(約450円)

※決済トレールあり

ロスカット:0.97796NZドル

【売りトラリピA】配分70万円

範囲:1.07NZドル~1.1NZドル

注文本数:40本

1本あたり通貨:0.2万通貨

利益幅:6NZドル(約450円)

ロスカット:1.15166NZドル

【売りトラリピB】配分30万円

範囲:1.1NZドル~1.13NZドル

注文本数:24本

1本あたり通貨:0.2万通貨

利益幅:6NZドル(約450円)

※決済トレールあり

ロスカット:1.15152NZドル

※マネースクエアHPの設定とは多少異なります

【長所】

コアレンジ型と均一設定型の長所を兼ね備えている

【短所】

コアレンジ型と均一設定型の短所を兼ね備えている

ⅱシミュレーション結果

期間合計(37か月):875,332円※決済トレール設定はなし

平均不労所得:23,658円/月

       283,896円/年

月利:2.4%

年利:28.4%

④Buy&Sell型

マネースクエアHPの戦略リストも紹介されている設定です。

考え方としては③のダイヤモンド型と同じです。

こちらはコアレンジを両建てで資金効率を上げる狙いがあります。

一方で買いトラリピ、売りトラリピ共に範囲を広くしたことでコアレンジ外のトラップ密度が薄まっています。

ⅰトラリピ設定詳細

Buy&Sell型の詳細設定

資金100万円

【買いトラリピ】

範囲:1.01NZドル~1.1NZドル

注文本数:57本

1本あたり通貨:0.2万通貨

利益幅:6NZドル(約450円)

ロスカット:0.97809NZドル

【売りトラリピ】

範囲:1.04NZドル~1.13NZドル

注文本数:59本

1本あたり通貨:0.2万通貨

利益幅:6NZドル(約450円)

ロスカット:1.15092NZドル

※マネースクエアHPの設定とは多少異なります

【長所】

コアレンジ型と均一設定型の長所を兼ね備えている

【短所】

コアレンジ型と均一設定型の短所を兼ね備えている

ⅱシミュレーション結果

期間合計(37か月):615,550円

平均不労所得:16,636円/月

       199,632円/年

月利:1.7%

年利:19.9%

まとめ

やはりどの戦略も良い結果で、トラリピ史上最強通貨ペアの呼び名は伊達ではないですね。

しかし、シミュレーション結果はあくまでも過去の値動きです。

トラリピも過去の値動きを参考にしているので、良いのは当然でもあります。

特にAUD/NZDは両国の金利差の影響が大きいので、今後の金利政策次第では過去の値動きを大きく外れる可能性があります。

そのことを十分認識した上で、楽しく資産運用をしましょう。

それではまた。

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投資・売買に関する最終決定はご自身で判断いただきますようお願いいたします。