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【2021年4月版】トラリピ、トライオートETF/FX、QUOREAの設定一覧と基本方針

【2021年4月版】トラリピ、トライオートETF/FX、QUOREAの設定一覧と基本戦略

こんにちは、辺野もへじです。

今回は2021年4月1日現在の各運用の設定と基本戦略についてご紹介いたします。

2月~3月にかけて、頻繁に資産配分の変更や増資を実施したため、以前紹介した設定の記事からだいぶ乖離してしまっているので、改めてご紹介いたします。

TQQQは都度設定を変更しているので、戦略と戦術の参考までに。

各運用の今後の方針についても併せて解説いたします。

今後毎月月初に最新の設定と運用状況を記事にする予定です。

月中の最新状況については毎週土曜日の週次報告をご参照ください。

※4/12~QUOREA撤退

資産配分の状況

2021年3月終了時点での預託証拠金の状況は下記の通りです。

※数字は丸めております。

トライオートETFに資金を集約して、限られた資金で利益の最大化を目指しています。

トラリピ

マルチハーフ戦略(CAD/JPY、EUR/JPY)

マルチハーフ戦略は1つの通貨ペアで買いトラリピ、もう1つ別の通貨ペアで売りトラリピを設定する戦略です。

この戦略はあっきんさんとめがねこさんの設定を参考にさせていただきました。

ハーフ&ハーフ戦略を2種類の通貨ペアでマルチに実施するので、マルチハーフ戦略と呼ばれています。

相関係数の高い2つの通貨ペア=CAD/JPYとEUR/JPYで運用しています。

リスクを抑えつつ、効率の良い運用が可能な戦略です。

買い設定のCAD/JPYと売り設定のEUR/JPY。2021年4月時点ではどちらもマイナススワップではないのが地味にありがたいです。

マルチハーフ戦略の設定

資金:100万円

【買いトラリピ:CAD/JPY】

範囲:75円~85円

注文本数:67本

1本あたり通貨:0.1万通貨

利益幅:500円

ロスカット:68円以下

【売りトラリピ:EUR/JPY】

範囲:125円~140円

注文本数:20本

1本あたり通貨:0.1万通貨

利益幅:500円

ロスカット:151円以上

※設定変更時に保有していた残ポジション有

ヒット&アウェイ戦略(AUD/NZD)

トラリピ史上最強通貨ペアです。

ヒット&アウェイ戦略

資金50万円

【買いトラリピ①】

範囲:1.04NZドル~1.07NZドル

注文本数:34本

1本あたり通貨:0.1万通貨

利益幅:6NZドル(約450円)

【買いトラリピ②】

範囲:1.04NZドル~1.07NZドル

注文本数:23本

1本あたり通貨:0.1万通貨

利益幅:10NZドル(約750円)

ロスカット:0.98NZドル以下

【売りトラリピ①】

範囲:1.07NZドル~1.1NZドル

注文本数:34本

1本あたり通貨:0.1万通貨

利益幅:6NZドル(約450円)

【売りトラリピ②】

範囲:1.07NZドル~1.1NZドル

注文本数:23本

1本あたり通貨:0.1万通貨

利益幅:10NZドル(約750円)

ロスカット:1.15NZドル以上

私の設定はマネースクエア公式で推奨されている設定よりも、更にコア部分にトラップを集約しています。

そのためトラップ範囲で上下してくれる間は、少ない資金でも大きな利益を生んでくれます。

しかし、オーストラリアとニュージーランドの金利差が開いた場合は損切する必要があります。

今回3月の上昇で損切する勇気が自分にはなさそうと感じましたので、買いトラリピ圏と売りトラリピ圏の境目まで下落してきた際に、運用を停止する予定です。

停止した分の資金はトライオートETFに投資予定です。

トラリピのマルチハーフ戦略とヒット&アウェイ戦略に関する詳細はこちらの記事参照

トラリピ新戦略始動!新通貨ペア追加【EUR/JPY、AUD/NZD】資産運用において、トラリピはCAD/JPYを550万円で運用しておりました。更なるパフォーマンス向上を目指し、2月1日より新たにEUR/JPYとAUD/NZDを追加した新戦略を稼働させました。今回はそのご紹介をさせていただきます。...

トライオートETF

投資系ブロガーのあっきんさんのゾーン戦略を基本として、大きく3つの戦術を実施しております。

【辺野もへじの注文の見方】

120-60-88.5万円_ゾーンA

上限価格-下限価格-投入資金(0ドルまで耐えられる)_戦略/戦術種類

トライオートETFは値動きに応じて設定を変えていくので、あくまで参考までに

ゾーン戦略(基本)

基本となる設定です。

およそ390万円分で50%の下落まで拾う設定としております。

どのような価格帯でも安定的に利益を得ることを目的としています。

ゾーンABはTQQQの価格が100ドル以上の時に設定したため、120-60で設定

ゾーンCはTQQQの価格が100ドル未満の時に設定したため、100-50で設定

二重ゾーン戦術

ゾーン戦略は安定を求めた広い設定であるが故に、どうしても未保有ポジションが発生してしまい、資金をフルで活用することができません。

それを補完する戦術が二重ゾーン戦術です。

【応用編】トライオートETF(TQQQ)の資金効率を更に上げる手動戦術【二重ゾーン】今回は私が現在運用しているトライオートETF(TQQQ)の効率を上げる戦術についてご紹介いたします。 あっきんさんのゾーン戦略を採用しつつ、より利益を上げられる戦術になります。...

ゾーン戦略AB分の未保有ポジション分の資金を二重ゾーン戦術ABとして設定

ゾーン戦略C分の未保有ポジション分の資金は少ないため、注文を1本で複数口で設定

追尾トッピング

日々発生する数万円の利益を効率的に再投資する戦術です。

現在の値動き付近に仕掛けるため、基本的にはすぐに複利効果を得られる見込みがあります。

【応用編②】トライオートETF(TQQQ)の資金効率を更に上げる手動戦術【追尾トッピング】今回ご紹介するのは、二重ゾーン戦術ほどではありませんが、コツコツ資金効率を上げる手法『追尾トッピング』についてご紹介いたします。...

運用で発生した利益をトッピングとして再投資しています。

それぞれ当時のTQQQの価格でトッピングを仕掛けております。

上抜けすれば、TQQQの価格の上昇に合わせて仕掛け直していきます。

超圧縮/一撃必殺トッピング

どちらも資金効率を求めた戦術です。

大きな追加資金を用意した際に、新たなゾーンを仕掛けるのではなく、現在の値動き付近に圧縮した注文を仕掛けることで、未稼働の注文を極限まで減らすことが狙いです。

【応用編③】トライオートETF(TQQQ)追加投資手法【超圧縮/一撃必殺トッピング】今回はトライオートETF(TQQQ)における応用編第3弾【超圧縮トッピング】【一撃必殺トッピング】をご紹介します。 皆さんは会社でボーナスが入ったり、貯蓄をもう少し資産運用に回してもいいかな、となった時にどうしますか? 新たな資産運用を始めても良いでしょうし、既に実施している資産運用に資金を追加するのも良いでしょう。 本記事ではまとまった資金をトライオートETF(TQQQ)に追加投資しようとしている方向けの記事となります。...

資金分の注文を凝縮して仕掛けているため、仕掛けた範囲で価格が動いてくれる限り、大きな利益を上げてくれます。

トライオートFX

投資系ブロガーのおすしさんの元本50万円年利90%設定をそのまま利用しております。

【トライオートFX】おすしさん考案《年利90%設定》の検証今回は投資系ブロガーのおすしさんが考案されたトライオートFXの年利90%設定を検証していきたいと思います。 おすしさんの設定を始めるにあたり、私なりに注意しておくべき点を整理しました。 運用する上で参考にしていただければと思います。 ...

利確幅がかなり広いので、運用開始当初はなかなか決済されませんでしたが、3月に為替相場が大きく動いたことで米ドル円とオージーキウイで決済が発生いたしました。

一度の決済の利益額が大きいので、嬉しさもひとしおです。

QUOREA BTC

ビットコインの自動売買です。

【資産運用】QUOREA(クオレア)の特徴について投資初心者向けに解説QUOREAに興味を持った方のために、利用を判断をするための情報をおおよそ網羅しました。 QUOREA(クオレア)とは何か? 特徴、メリット・デメリット、安全性、始め方を中心にご紹介いたします。 皆様の参考にしていただければと思います。...

複数のロボットを選べることもQUOREAの強みではありますが、4月現在は個人的に気に入ったロボット1体の取引量を上げて運用しています。

エントリータイミングが気に入っておりますが、利確を引っ張る傾向があるので、ある程度の利益が出た段階で手動決済をしております。

損切はロボットに任せております。

2021年4月現在の設定まとめ

トラリピのカナダドル円が上抜けしてしまった関係で、ほとんどの資金をトライオートETFに集約しております。

TQQQは非常に値動きが激しく、かつ上方向に動いてくれるので、3月は大きな利益を上げてくれました。

しばらくはTQQQに資金を集約する予定です。

皆様の資産運用の参考にしていただければと思います。

それではまた。

当ページに掲載している情報については、その正確性・安全性等を保証するものではなく、あくまでも参考情報の提供のみを目的としており、特定の投資商品の購入・売却を勧誘するものではなく、また取引の安全性を保証するものではありません。

投資・売買に関する最終決定はご自身で判断いただきますようお願いいたします。