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【2021年5月版】トラリピ、トライオートETF/FXの設定一覧と基本方針

【2021年5月版】トラリピ、トライオートETF/FXの設定一覧と基本戦略

こんにちは、辺野もへじです。

今回は2021年5月の各運用の設定一覧と基本戦略についてご紹介いたします。

4月は大きくTQQQに舵を切り、TQQQの戦略も4月末で大きく変更いたしました。

そちらの設定も公開いたしますので、参考にしていただければと思います。

TQQQの設定は性質上、上抜け都度変更が発生しますので、最新の設定については毎週土曜日の週次報告を参考にしていただければと思います。

資産配分の状況

2021年4月終了時点での預託証拠金の状況は下記の通りです。

※数字は丸めております。

現在、最も資金効率の良いトライオートETF(TQQQ)に資金を集約し、利益の最大化を図っています。

トライオートETF(TQQQ)

4月末からこれまでの設定を一新し、検証に基づく新たな戦略を開始しました。

詳細な検証内容につきましては下記記事を参考にしてください。

【トライオートETF】TQQQの最適注文範囲について検証(設定案公開)今回は現在私が運用するTQQQの最適注文範囲について検証いたしました。過去10年のデータを基に、どの範囲に注文を仕掛けるのが最も効率が良いのかを調べ、最後の設定案をご紹介いたします。...

上記記事で紹介した資金配分比率を基に設定し直しました。

115ドルを上抜けした場合、上抜け後の価格で比率を算出し、再設定

設定時価格110ドルに+5ドルしたのは、設定後下がらずに上昇した場合、機会損失となってしまい、上昇後の価格で再設定しなければいけなくなるため、それを考慮し+5ドルで設定しました。

※上値に+する数値は好みです。狭い方が資金効率が良くなるので5~10ドル程度が妥当だと思います。

トラリピ(CAD/JPY、EUR/JPY)

【マルチハーフ戦略】

マルチハーフ戦略は1つの通貨ペアで買いトラリピ、もう1つ別の通貨ペアで売りトラリピを設定する戦略です。

この戦略はあっきんさんとめがねこさんの設定を参考にさせていただきました。

ハーフ&ハーフ戦略を2種類の通貨ペアでマルチに実施するので、マルチハーフ戦略と呼ばれています。

相関係数の高い2つの通貨ペア=CAD/JPYとEUR/JPYで運用しています。

リスクを抑えつつ、効率の良い運用が可能な戦略です。

買い設定のCAD/JPYと売り設定のEUR/JPY。2021年5月時点ではどちらもマイナススワップではないのが地味にありがたいです。

マルチハーフ戦略の設定(資金100万円)

【買いトラリピ:CAD/JPY】

範囲:75円~85円

注文本数:67本

1本あたり通貨:0.1万通貨

利益幅:500円

ロスカット:68円以下

【売りトラリピ:EUR/JPY】

範囲:125円~140円

注文本数:20本

1本あたり通貨:0.1万通貨

利益幅:500円

ロスカット:151円以上

※設定変更時に保有していた残ポジション有

マルチハーフ戦略の詳細な考え方については下記記事を参照

トラリピ新戦略始動!新通貨ペア追加【EUR/JPY、AUD/NZD】資産運用において、トラリピはCAD/JPYを550万円で運用しておりました。更なるパフォーマンス向上を目指し、2月1日より新たにEUR/JPYとAUD/NZDを追加した新戦略を稼働させました。今回はそのご紹介をさせていただきます。...

※AUD/NZDのヒット&アウェイ戦略は4月で撤退しました。

トライオートFX

投資系ブロガーのおすしさんの元本50万円年利90%設定をそのまま利用しております。

【トライオートFX】おすしさん考案《年利90%設定》の検証今回は投資系ブロガーのおすしさんが考案されたトライオートFXの年利90%設定を検証していきたいと思います。 おすしさんの設定を始めるにあたり、私なりに注意しておくべき点を整理しました。 運用する上で参考にしていただければと思います。 ...

利確幅がかなり広いのでなかなか決済されませんが、割いている資金も少ないので、1年はゆったりと構えて待つつもりです。

少ない資金から超高効率で運用できるのが強みなので、焦らず待ちます。

2021年5月現在の設定まとめ

今年の2月頃からいろいろと資産配分や新しい取り組みを実施してきましたが、一旦はこの設定で落ち着きそうです。

様々な資産運用を試してみて、そのメリットデメリットを肌で感じたことで、現時点ではこの布陣がベストであると考えております。

トライオートETFのTQQQに集約しすぎている感は否めませんが、0ドルまで耐えられる設定であり、上場廃止リスクなどを検証した上での集約なので、私のリスク許容度の範疇です。

運用先の分散はリスクヘッジをする上で大切ですが、リワード(利益)も分散してしまうデメリットもあります。

今の私にとってはリスクを分散するよりも、利益を伸ばす方に集中した方が良いと考えました。

3~5年後に大きな資産を築くことができれば、そこから徐々に分散投資に切り替えていく予定です。

辺野もへじ

資金集約は万人に推奨できるものではありませんが、ひとつの考え方として参考にしていただければと思います。

当ページに掲載している情報については、その正確性・安全性等を保証するものではなく、あくまでも参考情報の提供のみを目的としており、特定の投資商品の購入・売却を勧誘するものではなく、また取引の安全性を保証するものではありません。

投資・売買に関する最終決定はご自身で判断いただきますようお願いいたします。