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【2021年版】資産運用の基本方針

【2021年版】資産運用の基本方針

こんにちは、辺野もへじです。

2021年の資産運用の基本方針についてご紹介いたします。

※これまで毎月更新しておりましたが、基本方針に変更はないので大きく変更があった時だけ更新いたします。

資産配分の状況

2021年9月開始時点での預託証拠金の状況は下記の通りです。

※数字は丸めております。

8月からトライオートETFのTQQQに資金を完全集約しております。

8月は夏枯れ相場の影響もあり、値動きが少なかったため利益は低調な結果に終わりました。

しかし9月からはロスカットレート引き上げと高値圏範囲への資金集約を実施しました。

当然リスクを考慮しながらではありますが、大きく資金効率重視に舵を切ったので、9月以降の成果に期待です。

TQQQへの集約に対する考え方については下記記事を参考にしていただければと思います。

【トライオートETF】TQQQの集中投資は危険なのか?今回はTQQQ集中投資の危険性について、私の見解をご紹介いたします。 集中投資が危険であることは事実です。しかし、私は私なりの論理があってTQQQに集中投資をしております。 その論理を本記事ではご紹介いたしますので、考え方の参考にしていただければと思います。...

基本方針

資産運用の目的

40~45歳までにFIREする

1989年(平成元年)10月生まれの私は、2021年9月現在31歳です。

およそ10年後にFIREを目指して資産運用をしております。

FIREのための数値目標

資産:5,000万円

FIREするための数値目標として5,000万円を掲げています。

理由としては5,000万円の資産があれば、年利10%として年500万円、5%として年250万円の不労所得が入ってくる計算になります。

それくらいのお金があれば、仮に働かなくても十分生活していけるので、5,000万円を数値目標としております。

全く働かないということはなく、宅配業者の配達助手のアルバイトなどで健康的に体を動かしながら、働くのも良いかなと妄想しております。※運動不足になりがちなので笑

そのため状況によっては、今の会社は目標数値達成前に辞めて、気ままな仕事をする形となるかもしれません。

目標数値達成のための指標

年利20%で運用できれば、10年後に達成可能

現在、およそ1,000万円の資産を運用しております。

10年後に5,000万円を達成するためには、年利何%で運用すれば良いのか、資産運用の複利計算サイトで算出しました。

年利20%で運用し続ければ、10年後には税も考慮した上で約4,900万円を達成することができます。

今回の計算は積立額を0円にしているので、途中入金を一切考慮に入れておりません。純粋な現資産の運用益と複利だけの計算です。

年利20%を達成するための手段

トライオートETFのTQQQ運用

前述の資産配分を見てわかる通り、投資資金の大部分をTQQQに集約しております。

理由はシンプルで他の投資商品と比べて損をするリスクが低く、資金効率が最も高いからです。

私はこれまで様々な投資を行ってきました。暗号資産、株の現物取引、CFDのレバレッジをかけた裁量取引、ロボアドバイザー、怪しげなコピートレード、暗号資産自動売買、そしてリピート系自動売買のトラリピ・トライオート……。

いろいろと手を出して、成功と失敗を繰り返した結果、比較的安全かつ安定的に高利回りを出せるのがトライオートETFのTQQQであると結論に至りました。

実際、これまでのTQQQの実績だけで見れば、年利20%(月利1.66%)の安定的な達成は夢物語ではなく、現実味があると考えております。

上図の預託証拠金は月末時点でのものです。運用開始当初は月半ばでの途中入金続きだったので、計算上は利率が低くなっております。尚且つ現在の設定を確立する前の設定だったため、十分なパフォーマンスを発揮できていません。

本格的な運用を始めた3月から8月までの平均月利は2.8%です。5月、7月は月利3%未満ですが、途中入金をしているため利率が低くなっており、実際の月利はもう少し高いです。

また前述の通り、9月からは更なる資金効率UPを見込んでおります。

以上のことから、私は10年後のFIREを達成するための手段として、トライオートETFのTQQQに資金を集約しております。

いくらリスクを考慮した設定であるとはいえ、1つの商品に資金を集約するリスクは当然あります。

それを承知の上で、FIREという目標達成のための手段としてTQQQへの資金集約が最適であると判断しました。

決して記事を読んでくださっている皆様に、TQQQへの集中投資を推奨している訳ではありませんので、ご理解いただきたいと思います。

FIRE達成後の資産運用

集中投資から徐々に分散投資へ

~10年:集中投資で資産を伸ばす☆現在

11~20年:集中投資の利益を徐々に分散

21年~:分散投資で資産を守る

まだまだ先の話でありますが、FIRE達成後はTQQQの利益をTQQQの再投資に回すのではなく、他のETFや金、債券等に徐々に分散をしていく予定です。

トライオートETF(TQQQ)の設定

月利3%を目指せる設定をしております。

詳細な戦略・戦術につきましては下記記事を参考にしてください。

【トライオートETF】完全解説!TQQQの戦略と戦術《月利3%を目指す》今回は改めて現在私が運用している戦略と戦術をご紹介します。大暴落などのリスクを最大限考慮しながら、月利3%を目指す内容となっておりますので、参考にしていただければと思います。...

最新の設定は毎週土曜日の週次報告やTwitterでご確認いただければと思います。

総括

人それぞれ資産運用の目的や投入できる資金量、家族構成などの背景も異なります。

私の資産運用に関する基本方針をご紹介したのは、私の目的・背景を理解していただきたかったからです。

私の現在の運用は種銭を増やすためにTQQQ集中投資というリスクを取ってブーストをかけております。

私と同じくFIREが目的で、同じような背景がある方であれば、同じ集中投資という方針で良いかもしれません。

しかし、ご家族を養っている方や老後資金を安全にゆっくり増やしたい方には、集中投資は決しておすすめできません。

そのあたりを理解していただいた上で記事を読んでいただければと思います。

とは言え、設定に関する戦略や戦術の記事は誰にでもおすすめできる内容となっておりますので、是非参考にしていただければと思います。

それではまた。

当ページに掲載している情報については、その正確性・安全性等を保証するものではなく、あくまでも参考情報の提供のみを目的としており、特定の投資商品の購入・売却を勧誘するものではなく、また取引の安全性を保証するものではありません。

投資・売買に関する最終決定はご自身で判断いただきますようお願いいたします。