トライオートETF

【応用編③】トライオートETF(TQQQ)追加投資手法【超圧縮/一撃必殺トッピング】

【応用編③】トライオートETF(TQQQ)追加投資手法【超圧縮/一撃必殺トッピング】

こんにちは、辺野もへじです。

今回はトライオートETF(TQQQ)における応用編第3弾【超圧縮トッピング】【一撃必殺トッピングをご紹介します。

皆さんは会社でボーナスが入ったり、貯蓄をもう少し資産運用に回してもいいかな、となった時にどうしますか?

新たな資産運用を始めても良いでしょうし、既に実施している資産運用に資金を追加するのも良いでしょう。

本記事ではまとまった資金をトライオートETF(TQQQ)に追加投資しようとしている方向けの記事となります。

追加投資の際の3つの手法について★★★で評価しつつ、主題の【超圧縮トッピング】【一撃必殺トッピング】についてご紹介いたします。

応用編①、②は下記記事参照

【応用編】トライオートETF(TQQQ)の資金効率を更に上げる手動戦術【二重ゾーン】今回は私が現在運用しているトライオートETF(TQQQ)の効率を上げる戦術についてご紹介いたします。 あっきんさんのゾーン戦略を採用しつつ、より利益を上げられる戦術になります。...

【応用編②】トライオートETF(TQQQ)の資金効率を更に上げる手動戦術【追尾トッピング】今回ご紹介するのは、二重ゾーン戦術ほどではありませんが、コツコツ資金効率を上げる手法『追尾トッピング』についてご紹介いたします。...

追加投資手法①ゾーンを重ねる

利益安定度:★★★

利益爆発力:★☆☆

下落対応力:★★★

最もスタンダートな追加投資手法です。

投資系ブロガーのあっきんさんのゾーン戦略を単純に重ねます。

例として、既に100万円で運用しており、60ドル~120ドルにゾーンを仕掛けているとします。

追加資金100万円分があるとしたら、全く同じ60ドル~120ドルにゾーンを仕掛ける手法です。

メリット

利益は単純に2倍になります。

ゾーン戦略は50%近く下落したとしても、ゾーンから下抜けすることなく、低値を取れる設定となっております。

下落例

そのためどんな値動きをしても安定的な利益が見込めます。

デメリット

一方で広く注文を仕掛けているが故に、未稼働の注文が多く発生してしまいます。

実際に60~120ドルで運用しているゾーンBを例にします。

建玉最高値:111.95ドル

建玉最安値:84.04ドル

稼働注文:46本(97本中)

ゾーンBの状況は下図の通りになります。

上と下に未稼働の注文があり、その数は97-46=51本になります。

つまり現状、51本の資金が使えていないのです。

大きな下落には強いですが、大きな下落が発生しない時は一定以下の注文が無駄になることがあります。

手法①ゾーンを重ねる

【メリット】

大幅に下落したとしても、安定的な利益が見込める

【デメリット】

未稼働の注文が多いので、利益の爆発力がない

追加投資手法②超圧縮トッピング

利益安定度:★★☆

利益爆発力:★★☆

下落対応力:★★☆

手法①の欠点である未稼働注文を極限まで減らす手法です。

追加資金が100万円とすると、現在の値動きの前後5ドルずつ※の範囲に100万円分の注文をします。

※仕掛ける範囲は好みです。これより広くても狭くても結構です。

メリット

圧縮トッピングは未稼働の注文が減り、100万円の資金を効率良く稼働させることができます。

長期では上昇傾向の強いTQQQなので、上昇時に大きな利益を得られる見込みがあります。

デメリット

一方で圧縮トッピングを仕掛けた場所から大きく下落した場合、含み損を抱えることとなります。

長期目線では上昇傾向の強いTQQQですが、下落が長く続くと、上の方で成立した圧縮トッピングの資金は長期間拘束されることになります。

手法②超圧縮トッピング

【メリット】

注文の大半を稼働させるので、上昇時に大きな利益を出せる可能性がある

上抜けした後に、同じように追尾トッピングをすれば、更なる利益も見込める

【デメリット】

注文の大半を稼働させるので、下落時に大きな含み損を抱える可能性がある

仕掛けた範囲を下抜けしている間は、利益を生まない

追加投資手法③一撃必殺トッピング

利益安定度:★☆☆

利益爆発力:★★★

下落対応力:★☆☆

手法①の無駄を完全に省き、手法②以上に追加資金を余すことなく使う爆発力のある手法です。

追加資金を100万円とすると、100万円全てを現在の値動きに注文を入れます。ほぼ裁量です。

設定方法はビルダーで【シングルカスタム】でも、裁量で【IFD】でも、どちらでも結構です。

メリット

資金を余すことなく注文しているので、上昇すれば大きな利益を得られる可能性があります。

デメリット

一方で下落をした場合、大きな含み損を抱えることとなり、追加資金の全てが拘束されてしまいます。

手法③一撃必殺トッピング

【メリット】

追加資金の全てを活用するので、上昇時に大きな利益を出せる可能性がある

上抜けした後に、同じように追尾トッピングをすれば、更なる利益も見込める

【デメリット】

追加資金の全てを活用するので、下落時に大きな含み損を抱える可能性がある

仕掛けた範囲を下抜けしている間は、利益を生まない

まとめ

どの手法も0ドルまで耐えられる設定のため、リスクは同じです。

あとは個人の好みや直近の相場観を参考に手法を選んでいただければよろしいかと思います。

今回、アメリカで追加給付金が決まったことから、上昇相場が来ると私は考えました。

そこで3/22に200万円を増資し、それぞれ100万円ずつ【圧縮トッピング】と【一撃必殺トッピング】を駆使して大きな利益を狙う予定です。

※設定は上で紹介した内容と全く同じ設定。

※一撃必殺トッピングは窓開けで成立しなかった場合、仕掛け直します。

辺野もへじ

思い切って、爆益を狙いに行きます!

それではまた。

当ページに掲載している情報については、その正確性・安全性等を保証するものではなく、あくまでも参考情報の提供のみを目的としており、特定の投資商品の購入・売却を勧誘するものではなく、また取引の安全性を保証するものではありません。

投資・売買に関する最終決定はご自身で判断いただきますようお願いいたします。