トライオートETF

【トライオートETF】TQQQ上場廃止(繰上償還)リスクチェック【2022年1月時点】

【トライオートETF】TQQQ上場廃止(繰上償還)リスクチェック【2022年1月時点】

こんにちは、辺野もへじです。

TQQQの上場廃止(繰上償還)リスクについて、最新の状況をご報告いたします。

【トライオートETF】TQQQの上場廃止(繰上償還)リスクについて検証今回は上場廃止のリスクについて、海外の記事を中心に調べました。本記事では調査結果をご報告いたします。...

毎月月初にご報告いたしますので、皆様のリスクチェックに役立てていただければ幸いです。

下記データはETF.comETF DATABASEからの引用になります。

チェック項目①ETFの運用資産(AUM)

【チェック項目①】

5,000万ドル以上は上場廃止リスクが低い

TQQQの運用資産:204億ドル

ETFの運用資産ランク:71位(約2,500ETF)

チェック項目②ETF発行会社の規模

【チェック項目②】

ETF発行会社の規模が大きいとETF事業から撤退しづらい

ProSharesの運用資産ランク:8位(約160社)

ProSharesの収益ランク:6位(約160社)

チェック項目③セグメント内のETFランク

チェック項目③

唯一性や競合ETFにおいて優位にあると上場廃止リスクが低い

TQQQの唯一性:NASDAQ100の3倍レバレッジ型ETFは唯一

TQQQのレバレッジ型ETFランク:1位(約160ETF)

チェック項目④ETFの取引量

チェック項目④

平均取引量が1,000万ドル以上あると上場廃止リスクが低い

TQQQの平均取引量:75億ドル

上場廃止リスク総括

TQQQ上場廃止リスク総括

①ETFの運用資産:204億ドル〇

②ETF発行会社の規模:運用資産ランク8位〇、収益ランク6位〇

③セグメント内のETFランク:唯一性〇、レバレッジ型ETFランク1位〇

④ETFの取引量:75億ドル〇

ETF.comの上場廃止リスク評価

LOW

12月開始時点よりも更に運用額が上昇しております。現時点で上場廃止リスクは低いと言えるでしょう。

辺野もへじ

今後も毎月月初に上場廃止リスクについて定点観測していきますので、リスク管理の参考にしていただければと思います。

当ページに掲載している情報については、その正確性・安全性等を保証するものではなく、あくまでも参考情報の提供のみを目的としており、特定の投資商品の購入・売却を勧誘するものではなく、また取引の安全性を保証するものではありません。

投資・売買に関する最終決定はご自身で判断いただきますようお願いいたします。